おさんぽ 104 2016.10.14
日本一周の一部かも知れませんが、日帰り等で少し遠くにいったおさんぽ、新規開拓スポット等のご紹介です。
■ 写真容量の増加に伴い、表示が出来ない傾向があるので分けました。
● シベリアンハスキー 「めい」ちゃんのおさんぽ avec 「まい」 (ブログ)にも別バージョンがあります。
<秋の紅葉 白山、せせらぎ街道>
2016年10月22日(土) 15:30
そろそろ紅葉も始まり、今年の秋は短くなりそうな気配で、いきなり冬になるのではと気になります。
今回は白山白川郷ホワイトロードに紅葉見物に出かける事にしました。ネット情報では紅葉が綺麗な様子で、こちらは標高差が大きい
ので低い所から高い所までの紅葉が色々楽しめそうです。
お天気は雨模様なので、雨になったら引き返す覚悟で出発しました。
行きがけに三方五湖レインボーラインも気になっていたので寄ってみたかったのですが、高速で向かっても到着は日が暮れた後なの
で、お天気のこともあり下見という事で一般道で日本海に向かいます。
●三方五湖 レインボーライン
三方五湖ナンバー1のビューポイント梅丈岳の頂上へご案内するレインボーラインは、福井県が総工費9億1500万円を投じて1年
10カ月の年月を掛けて昭和43年5月に完成た美浜町笹田から若狭町海山まで全長11,24キロです。
【営業時間】
10月1日〜4月30日 8:00〜18:00 季節により変更あり。
山頂公園 8 :30〜16:30 土・日・祭日及び夏休み期間中時間延長あり。
普通自動車 1,040円
到着時間は16時過ぎでしっかり入り口は閉門されていましたが、入口付近で周りを見ると周りのお店もさびれて一時の観光客も少な
そうでした。 通行料金を払ってまではどうかなぁ...小浜のエンゼルラインは無料になったので次回はまずそちらに行く事にします。
<エンゼルライン>
若狭湾内の内外海半島の中央にある久須夜ケ岳(標高619m)へ通じる全長9.7kmのドライブウエイで、若狭湾の展望と遠く越前岬
まで望める一大パノラマ風景が楽しめます。頂上付近には広い駐車場があり越前海岸から京都の丹後半島まで一望できます。
30年前に有料観光道路として開発されたが料金が高いため敬遠されがちだったのですが、2002年7月1日より無料開放になりました。
●みかた温泉 きららの湯
映画「千と千尋の神隠し」に登場する「油屋」がモチーフの温泉で、週替わりの「虹の湯」「縄文の湯」の2種類の浴場には、露天風呂や
漆風呂、塩サウナや遠赤外線サウナなどがそろっています。
施設名 みかた温泉 きららの湯
郵便番号 919-1333
住所 三方上中郡若狭町中央1-6-1 TEL 0770-45-1126
営業時間 10:00〜22:00(21:30受付終了)
入館料 大人600円(中学生以上)小人300円(3歳〜小学生)
定休日 第1水曜日(祝祭日の場合は翌週)
駐車場 普通自動車50台
立派な建物で温泉旅館と見間違いしそうです。
終了時間近くまで車がひっきりなしで駐車場はほぼ満車状態が続く人気のお風呂の様でした。
もう少し先で入浴するつもりでしたが、時間的に厳しそうなので、取り敢えずお母さんだけ、こちらを利用しました。
●道の駅 禅の里
国道416号沿いに、2013年7月13日オープンし、源泉風呂、一般風呂、露天風呂、サウナを完備、2016年3月19日に道の駅「禅の里」に
なりました。
永平寺温泉
営業時間 10:00〜21:00(受付20:30まで)
料金 500円 (大人1名)
前回見付けた綺麗な道の駅でお風呂もあり、今回はこちらで入浴、お泊りの予定でしたが、時間も遅く当然お風呂は閉館です。
こちらで泊まっても良いのですが、ワンコの散歩場所が無さそうなのでもう少し走ります。
、
宿泊 : 道の駅 瀬女
お仲間は20台ほどですが、駐車場が大きくて広いので車は疎らです。
<本日の走行>
2016年10月23日(日) 06:00
朝から曇り空ですが、大した雨もなくお天気も持ちそうです。お泊りのみなさんの目的は殆どが白山白川郷ホワイトロードのようで、
順次出発していきます。あまり早いと曇りでガスもあるだろうと少し出発を遅らせました。
●道の駅 瀬女
このほど、広さ約300平方メートルのドッグランと、テーブル&ベンチの休憩所がある「瀬女ほっとエリア」(利用は無料)ができ、2階の
「ミニギャラリー」では白山手取川ジオパークの展示が繰り広げられており、ジオパークについて楽しく学ぶことができます。
なんといっても霊峰白山の麓、一千メートル級の山々に囲まれた大自然の中にあって、春は新緑、秋は紅葉、冬は雪と四季折々の景
色を楽しめます。
愛犬を連れてドライブ! この時にどうしてもほしいのが、ペットを自由に遊ばせることの出来る場所です。今シーズンも屋外の休憩エ
リア「瀬女ほっとエリア」に、ペットも休むことの出来るエリア「ペットほっとエリア」を併設しオープンしました。
利用料金は無料で、犬を遊ばせながらお買い物をゆっくりすることが出来ます。
前回来た時もあったドッグラン、ちゃんとありました。
お天気はもう一つですが雨も降っていないので、早速ワンコは朝の運動会を始めます。
運動の後は美味しいいつもの朝ごはん。 だんだんとお天気は快方に向かってきました。
そろそろ白山白川郷ホワイトロードの開門時間も過ぎているので出発します。
色々な個性的なお店が軒を連ねていて営業時間中に一度来てみたい面白そうな所です。
●白山白川郷ホワイトロード
白山白川郷ホワイトロード(総延長33.3km)は、岐阜・石川両県にまたがる未開発森林資源の開発を目的に、特定森林地域開発林道
(スーパー林道)として昭和42年に着工し、昭和52年8月に開通しました。
古い町並に情緒漂う飛騨高山・世界遺産白川郷から天下の温泉郷加賀を結ぶ国立公園内の山岳ドライブコースで、昔は通行料金も
高く、日本で一番高い有料道路として有名でした。
(白川郷からの高速道路からのアクセスは良いのですが、石川県側の入り口までは高速インターからは遠くて、一般道をかなり走る
必要もあり、料金が高いころはなかなか行けませんでしたし、通行時間の規制もあり、カーブも多く、決して気軽に走れる便利な道では
ありませんでした。)
利用案内
区間 岐阜県大野郡白川村字鳩谷地内〜石川県白山市尾添地内延長33.3km
(岐阜馬狩ゲートから石川中宮ゲートまで抜けるのに約1時間かかります)
供用期間 6月上旬〜11月10日 (変更することがあります)
供用時間 6月〜8月 午前7時〜午後6時
9月〜11月 午前8時〜午後5時
料金 普通車 1,600円
■中宮レストハウス さるこ橋
石川県側から白山スーパー林道へ入り、3kmちょっと進むと、中宮(ちゅうぐう)レストハウスがあり、その横に吊り橋が架かっています。
「まい」はつり橋が苦手なようです。
「めい」は平気ですので、なだめすかして歩かせました。
■中宮温泉ビジターセンター 標高600m
白山のほ乳類、鳥類などの動物、高山植物やブナなどの植物、白山火山の成り立ちや化石、白山麓の人々の暮らしなど白山地域の
自然・人文について紹介しています。野外には、「蛇谷自然観察園」や「野猿広場」、「川の生態観察園」があります。(入場無料。)
大きな芝生広場がありよく休憩する場所です。(トイレもあり、早く着いたらゲートがあくまで時間調整にも良い場所です。)
■石川県側 料金所
最近あまり見かけないスタイルの料金所、(昔のこういった所は、ほとんど無料化されたなぁ...)
■しりたか滝 標高690m
標高 690メートルの場所にある滝です。白山スーパー林道の石川県側の中宮料金所を入って蛇谷渓谷で最初の大きな滝です。
しりたか山を源流として、白絹を垂らしたように流れ落ちる三段構成の滝となっています。
■岩底の滝 標高650m
白山白川郷ホワイトロード沿いにあり、約10mほどの立ち木も沈んでしまうという底なしの滝壺があることからこの名が付きました。
■かもしか滝 標高700m
この滝は何段もの段になって落ちていて、昔は「五段の滝」と呼ばれていましたが、この周辺はかもしかの生育密度が、日本一である
ことから「かもしか滝」と呼ぶ様になったとのことです。
■親谷の湯 標高800m
白山白川郷ホワイトロード内にあり、目前に姥ヶ滝を眺めながら入ることができる足湯です。
何度か訪れていますが、この下り(上り)の急階段を見ると....下まで降りていく気がしません。
■姥ヶ滝 標高770m付近
白山白川郷ホワイトロードの親谷の湯の向かいに見える滝で、滝が岩肌に沿い数十丈の流れとなって落ちる様が、まるで白髪の老婆
が髪を振り乱したように見えることからこの名がついたとされます。
1990(平成2)年、「緑の文明学会」「グリーンルネッサンス」などが選んだ日本の滝百選に選定されました。蛇谷園地駐車場から遊歩道
を進んでいくと親谷の湯があり、露天風呂や足湯が楽しめます。
■ふくべ大滝 標高900m付近
標高900m付近にあるふくべの大滝では、例年10月中旬から11月上旬にかけてナナカマド、ヤマウルシ、カエデが紅葉し、落差86mの
大滝と岩肌に映える景色が美しく、白山白川郷ホワイトロードの紅葉の名所の1つに挙げられます。
■国見展望台 標高1100m付近
展望台からは南の白山、北の兜岩、そして林道が上下蛇行する線形が一望でき、対岸の岩壁には例年10月中旬から11月上旬にかけ
てブナ、ツツジ、ナナカマド、ヤマウルシ、カエデが美しく色付き紅葉の見頃を迎えます。
■白山展望台 標高1,350m付近
白山の主峰三山(剣ヶ峰2,677m、御前峰2,702m、大汝峰2,684m)と地獄谷が最もよく見えるところです。
■とがの木台 標高1350m
白山白川郷ホワイトロード沿い、標高1400m地点にある駐車場でえ、豊かな原生林が一帯に広がり、樹海越しに白山連峰の最高峰・
御前ケ峰の美しい姿を望むことができます。
■三方岩駐車場 標高1450m
標高1736mの三方岩岳は県境にあり、岐阜県側の三方岩岳駐車場より40分ほどで登ることが出来ます。
山頂からは錦織りなす山並と北アルプスを遠望でき、天気の良い日には中央アルプスまで眺望できます。
10月中旬頃は、ナナカマドやヤマウルシ、ブナやナラなどが赤や黄色に色づき、美しい風景が広ります。
残念ながら雲の中に入ったようで景色が見えません。
ようやく少し霧がはれてきました。
ここまで来ると紅葉も見事で緑は殆どありません。
一番紅葉が進んで見頃でした。
■蓮如茶屋
白山スーパー林道の中にある茶屋で、食事も出来て、近くの展望台からは、大自然の景色が一望できます。
ワンコは展望台に向かいました。
【イベント】平成25年10月「おもてなしキャンペーン」
白山スーパー林道内 蓮如茶屋駐車場にて「おもてなしキャンペーン」実施
平成25年度10月いっぱい【鮎の塩焼き】【飛騨牛まん】【みたらし団子】などなど日替わりで飛騨地方のグルメをお楽しみ頂けます。
折角なので栗まんじゅうを食べてみましたがそれ程美味しくなかったのが残念でした。
●白川郷
白川郷(しらかわごう)は、岐阜県内の庄川流域の呼称で、大野郡白川村と高山市荘川町(旧荘川村)および高山市清見町(旧清見村)
の一部に相当し、白川村を「下白川郷」、他を「上白川郷」と呼びます。
今日では白川村のみを指すことが多く白川郷の荻町地区は合掌造りの集落で知られ、独特の景観をなす集落が評価され、1976年重
要伝統的建造物群保存地区として選定、1995年には五箇山(相倉地区、菅沼地区)と共に白川郷・五箇山の合掌造り集落として、ユネス
コの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
白川郷の萩町地区は、今も実生活の場として使われているところに価値があり、それが他地域の合掌民家集落と違うところで「世界遺
産白川郷合掌造り保存財団」などがその保存にあたっており、毎年2月頃の週末には夜間ライトアップが行われます。
駐車場の混雑も酷くないので、久しぶりに見物おさんぽすることにしました。
外国の観光客が多くて少し驚きましたが、ワンコに対してはフレンドリーな方が多くて助かりました。
こちらも紅葉が始まり、雪の景色もきれいですが観光には良い季節かもです。
小川に鯉が泳いでいる所がありました。(5mほどですが)
久しぶりにお土産屋さんを覗いてみました。
昔と変わらず民芸品が置かれています。
お酒もありましたが、あまり珍しいお酒は見つかりません。
川沿いの芝生道を歩き車に戻ります。
●MIBOROダムサイドパーク 御母衣電力館・荘川桜記念館
J-POWERが運営するPR施設で、御母衣ダム建設にまつわる様々な歴史・ドラマ(「荘川桜」誕生の物語)・発電所のしくみを紹介する
「御母衣電力館」、写真家・前川彰一氏撮影の荘川桜の写真展示等が行われている「荘川桜記念館」、飛騨の自然と巨大なロックフィル
ダムを眺望できる公園で構成されています。静寂な自然に囲まれた空間でゆっくりと流れる時間を楽しむ事ができます。
御母衣シアター
150インチスクリーンで展開される映像シアター。御母衣ダム建設と荘川桜移植の心温まる物語「桜守の詩」を紹介するドキュメンタ
リー映画(約18分)
発電アドベンチャー
魚型の潜水艦「サブマリンフィッシュ」にのって体験する映像アトラクション
荘川桜の写真展示
写真家・前川彰一氏の撮影による、荘川桜の華麗な写真を「豊潤」「荘厳」「優美」「可憐」をテーマに合計19点展示。
●荘川桜 樹齢500年
昭和35年、電源開発株式会社による「御母衣(みぼろ)ダム」建設により、荘川村(現荘川町)中野地区が水没することに伴い、同地区
光輪寺と照蓮寺の境内にあった老桜も同じ運命になるはずでした。
しかし、電源開発(株)初代総裁高碕達之助氏は、この桜を水没から何とか救いたいと考えました。移植など不可能だという声の中、高
碕氏の想いを受け止めた多くの専門家や職人たちの力で世紀の大移植が行われ、この2本の桜は奇跡的に蘇りました。
まだまだ元気です。なかなか桜の開花時期に会うことはありませんが、いつ来てもエネルギーを分けて貰えそうな所です。
●道の駅 桜の郷荘川
荘川桜にちなんだ特産品や地元産そば粉を使ったそば、夏は高冷地野菜などを販売しており、併設の「桜香の湯」は高温で良質の
ナトリウム炭酸水素塩泉で、本格的な露天風呂や家族風呂などがあります。
冬に雪が降り始めると撤去されるドッグランですがまだ使えました。
●荘川から高山へ
●高山陣屋
陣屋とは、江戸時代に郡代・代官が治政を行った場所で、御役所や郡代(代官)役宅、御蔵などを総称して陣屋と呼びます。
飛騨代官は安永六年(1777)に飛騨郡代に昇格し、当時3カ所あった郡代役所(関東・西国・美濃)と並んで幕府の重要な直轄領と
なり、幕末には全国に60数カ所あったと言われている郡代・代官所の中で、当時の建物が残っているのはこの高山陣屋だけです。
(陣屋前では、朝市も開かれ、多くの店が並び賑わいます。)
折角高山まで来たのですが、この時間帯は混雑しているので観光は止めて、美味しいお団子を買ってから高山を離れます。
●ドッグラン 高山
ワンコのお楽しみ、放牧します。
●せせらぎ街道
紅葉ドライブの名所として、全国的にも知られるようになりました。広葉樹の多いせせらぎ街道は、標高差があるので一番標高の高い
西ウレ峠から順番に紅葉し、長い期間にわたって紅葉が楽しめます。その美しさは、思わずため息が出るほどの絶景です。
まだ少し早いようですが紅葉は始まっていました。
緑色の景色に段々と茶、橙、赤、黄色が混ざり合います。
いつもの駐車場に車を止めて紅葉見物を楽しみます。
棒葉の木は落葉が早いようで、山中でもひときわ薄茶色の枯葉を目立たせます。
赤い色の葉はひときわ目立ちます。
ワンコと記念撮影。
標高が高くなるにつれ、紅葉が進み枯葉は増えていきます。
紅葉見物にはまだ少し早いようですが、それでも色々な色がある方が、すべて褐色よりは綺麗です。
●道の駅 パスカル清見
清見町を縦断する国道257号線、飛騨せせらぎ街道が明宝へと入るすこし手前、飛騨の西の玄関口に『道の駅 パスカル清見』はあり
山裾に広がる広大な園内には、レストラン・売店の他、周辺には、芝生広場、果樹園などがあり、地域とのコミュニケーションスペースと
しても充実しています。
少しづつですが秋が近づき紅葉が始まりました。
紅葉情報も案内が始まり、来週位から紅葉が楽しめそうです。
●道の駅 明宝
鎌倉時代、源頼朝の愛馬“磨墨”が宇治川の合戦において先陣争いをしたのは有名ですが、この磨墨が生まれ育ったのが明宝の地と
伝えられております。
お父さんは明宝ハム、ソーセージ、お母さんはお花屋さんへお買い物。
●自宅へ
いつもとは違い、明るい内に自宅に向かいます。
夕焼けが綺麗でした。
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