おさんぽ 131    2018.06.00


 日本一周の一部かも知れませんが、日帰り等で少し遠くにいったおさんぽ、新規開拓スポット等のご紹介です。
 ■ 写真容量の増加に伴い、表示が出来ない傾向があるので分けました。

   ● シベリアンハスキー 「めい」ちゃんのおさんぽ avec 「まい」 (ブログ)にも別バージョンがあります。  


<能登半島 おさんぽ&キャンプ>

 2018年06月15日(金)  18:00
  梅雨に入りお天気が不安定ですが、週末のお天気が持ちそうなので能登半島へおさんぽに出掛けることにしました。
  お天気次第でキャンプもしてやろういう計画で、なんちゃってキャンプでスキレットも試してみたいと思います。


  名神吹田ICより京都東ICまで高速を利用し湖西道路を北上、日本海沿いに一般道を能登の向けて進みます。
  

  宿泊 : 道の駅 こまつ木場潟
   お仲間は20台ほど(トラック除く)
 

 
  此処まで来ておけば、目的地まではあと僅か、明日の走行も楽になります。

 


 2018年06月16日(土)  06:30
  朝から良いお天気で、準備を済ませ、早々に能登に向けて出発しました。
  既に1割くらいの車が居ませんでしたので、明方には出発したようです。


 ●道の駅 こまつ木場潟
  2010年4月にオープンを迎えた道の駅「こまつ木場潟」は、国道8号線蓮代寺ICのすぐそばにあり、南加賀地区では唯一国道8号線沿
 いに位置しアクセスも良好な道の駅で「おいしさとやすらぎが出合う駅」をテーマに、小松の様々な情報を発信する施設となっています。
 
  比較的新しい道の駅で、奥に綺麗な芝生広場もあり、駐車場も広いのでお気に入りです。
 

 ●日本海 (のと里山海道)
  のと里山海道は、金沢と能登半島とを直結する自動車専用道路として、昭和57年に能登有料道路として全線開通し、地方道路公社が
 運営する路線としては稀な低料金で石川県民の生活や産業活動、観光に大きな役割を果たしてきました。
  平成25年3月31日正午の無料化にあわせ、能登有料道路と国土交通省管理の一般国道470号能越自動車道穴水道路は公募で決定
 し、豊かな自然や素朴さといった能登のイメージが伝わり親しみやすい、『のと里山海道』として、新たな一歩を踏み出しました。
 
                             蜃気楼???

  のと里山海道に入るととても良いお天気で心が弾みます。海の上の白い線は雲とは違うし、蜃気楼でしょうか?
  渋滞もなくスムーズに流れて、目的地には寄り道お散歩していかないと、かなり早く着きそうです。
 

 ●千里浜なぎさドライブウェイ
  千里浜なぎさドライブウェイは、石川県羽咋郡宝達志水町今浜から同県羽咋市千里浜町に至る砂浜の延長約8キロメートルの観光
 道路であり、千里浜と今浜の一部と出浜の各海水浴場も兼ねています。
  日本で唯一、一般の自動車やバスでも海岸線の砂浜の波打ち際を走ることができる道路で、このような道路は世界的にも珍しく、アメ
 リカのデイトナビーチ、ニュージーランドのワイタレレビーチを含めて3か所だけと言われています。
 
         南側入り口       まだ時間も早いので殆ど車は走っていません(釣り客は多かった)      早速おさんぽ
 
                                                  よーい、ドン!          風が気持ちいいね!
  「まい」は砂浜で黒猫と競争(かけっこ勝負)したいみたいです。
 

 ●ワンダフロ  輪島 輪島温泉 足湯「湯楽里(ゆらり)」
  輪島の朝市通りから徒歩10分くらいの所にある、源泉かけ流しの足湯”湯楽里”は足湯が建物の中にあるので、お天気が悪くても、
 ゆったりとご利用出来ます。
  物前には、飲泉所や、犬の足湯があり、女性に優しい更衣室や、別の建物でタオルの販売もしていて、浴槽には手すり付きの席もあり
 車椅子や手押し車で利用できるバリアフリー設計です。いたせり尽せりの輪島の足湯です。
 
  「まい」の大好きな足湯で、抵抗なくすっと入ります。
  地元の人の話では9割近くのワンコはまず嫌がって入らないそうで、少し驚かれました。
 

 ●白米千枚田
  白米千枚田は世界農業遺産「能登の里山里海」の代表的な棚田として、「日本の原風景」と呼ばれ、昔ながらの農法が現在も行われ
 ており、日本古来の農法「苗代田」を復活させ、実際に種籾から苗を育成し、稲作を行う取り組みを行っています。
 
  雨が強くなったのでしばし輪島の屋根のある駐車場?(イベント広場)で休憩して千枚田に来ました。
  こちらでは、まだ雨が降っていたので早々に次に向かいます。
 

 ●木の音
  オープンカフェ木の音は、そんな地域で約600年続く慶願寺の一角にあり、丸窓を配した渡り廊下に、傾斜を利用して階段状につくった
 テーブルが並ぶカフェスペースは「この手があったか!」と思わずにはいられないお寺だからできた空間です。
 
  雨の日用の観光スポット(わんこと入れるカフェ)ですが今月中は休業だそうで少し残念でした。
  田舎道を山手に入っていくのが少し嫌ですが、こんなところにという感じが良いかもです。
 

 ●上時国家
  時国家は、祖を平時忠(平清盛義弟で大納言)とする800年続く旧家で、重要文化財の主家は、近世木造民家では最大級、高さ18メー
 トルの茅葺き大屋根が巨木の松の間に立っています。
  建物の内部は、大納言格式の「縁金折上格天井」の御前の間、襖に連なる平家定紋「丸に揚羽蝶」などが見どころで、鎌倉様式庭園も
 国指定名勝です。

  営業時間/期間   8時30分?17時00分(7月?9月は17時30分まで)
  料金        大人520円(学生、団体割引有り)
 
  雨の日の観光スポットですが観光客も見えず、パスしました。
 

 ●下時国家
  平安時代末期、平清盛によって栄華を極めた平家は、文治元年(1185)壇ノ浦の合戦で源義経率いる源氏軍勢に破れ、この時、平家
 団結の象徴であられた安徳天皇は御歳八歳で二位の尼に抱かれ御入水されました。
  平家方生存者の殆どは、鎌倉幕府の厳しい追求の中、離散の生活を始め、生存者中最高重臣であった平大納言時忠は、源義経との
 約束により能登の地へ配流され、文治五年二月二十四日この地で没しました。
  寛永十一年(1634)、十三代藤佐衛門時保は時国家を二家に分立し、当人は加賀藩領に居を定め、当家はその加賀藩領の時国家で
 あり、江戸時代を通して、山廻役、御塩懸相見役、御塩方吟味人役など藩の役職を代々受け継ぐとともに、農業、塩業、廻船業などを営
 んでいました。

   料金 大人600円 高校生400円 小・中学生300円
   営業時間 8:30-17:00
 
  お天気が良くなってきたので拝観は止めて次に向かいます。
 

 ●窓岩
  冬の厳しい日本海の荒波が削り出したこの形には、中心に直径2mほどの穴が開いていて、運が良ければ、その間にぴったり夕日が
 収まる瞬間に出逢えます。(狙い目シーズンは春と秋で10月〜11月が最も高確率です。 冬季は波の花が大量に発生します。)
 
  いつかは窓岩の窓に太陽が入ったっ写真を撮ってみたいものですが、そこまでの根性は無いお出、お散歩休憩と写真撮影です。
 

 ●吹上の滝
  滝を流れ落ちる水が強風で霧になって吹き上がり、冬にはその霧が樹木に凍りつき氷の花を咲かせます。
 
  あ雨が降ったので滝の水量が多く、景色としては良かった、風があるので吹上も期待しましたが?
 

 ●ゴジラ岩
  馬緤町の沿岸にある奇岩です。西の空に向かって、今にも炎を吹き出しそうな姿から「ゴジラ岩」と呼ばれています。この沿岸からは、
 夕陽も見えるため、能登の名所の一つになっています。
 
  ゴジラと同じ姿勢で海産物を採っている人が面白い写真となりました。
 

 ●道の駅 狼煙  能登半島最先端 緑郷崎
  能登半島最北端の道の駅で、半島の北端にある禄剛埼灯台の麓にオープンした交流施設で、地元の農林水産物の直販や、珠洲
 の特産品「大浜大豆」、「天然にがり」を使った豆腐の販売や豆腐作り体験も人気です。

  明治時代にイギリス人の設計で造られた白亜の灯台で、禄剛崎は、能登半島の最先端は、丁度外浦と内浦との接点にあたる処です。
 
  雨も上がったので、奇麗な花に見送られながら、お散歩がてら灯台まで上り坂を歩きます。
 
  現在は無人灯台ですが年1回公開されるようです。
 
                                                日本列島ここが中心

  中心算出の根拠は国土地理院が算出した日本国土の重心が能登半島最先端の禄剛崎沖にあり、そこから一番近い陸地である禄剛
 崎に、この碑を作ったそうです。

 
  此方の豆腐、価格は一般の2から3倍と高いのですが、きめが細かく甘くはありませんがプリンのようで美味しく頂きました。
 

 ●聖域の岬  ランプの宿
  石川県能登半島に日本三大聖域の一つである聖域の岬とよばれる珠洲岬があり、この地は、海流が交じり合い”気”がある場所とし
 て、数々の伝説が残されていました
  地球規模のサイクルで岬に集まる『大地の気流』と、南からの海流(対馬暖流)、北からの海流(リマン寒流)が波状的に集結して交わ
 る“自然界のパワー”が集中する場所で、日本の鬼門である東北を守る為に、珠洲岬は長い間、聖域として守られてきたようです。
 
  いつの間にかお賽銭?がたまる場所になっていました。(前回は置物もなく、こんなに沢山の小銭も無かった。)
 
  一度は泊まってみたい「ランプの宿」ですがワンコは泊まれませんので残念です。
 

 ●つばき茶屋
  漁師さんが朝の漁で取ってきたお魚を提供しているそうで、当然新鮮でお値段も安くお気に入りの一つです。
 
  能登半島観光(右回り)を中断して引き返す感じで昼食に訪れました。  石に描かれたメニューが綺麗です。
 
  オープンテラスはワンコもOK、風通しも良く涼しいので、ワンコもご機嫌でした。
 
                        お母さんは「でまかせ定食」     お父さんは「いかさま定食」

  美味しく頂いてから観光に戻りました。
 

 ●見附島
  能登のシンボルでもある「見附島」は、弘法大師が布教のために、佐渡から能登へと渡る際に発見したといわれている島です。「見つけ
 た」というのが名前の由来とのことですが、先端部分が突き出たその独特の見た目から別名「軍艦島」とも呼ばれ親しまれています。
 
  大学生(21才)の頃、初めてここに来てキャンプしました。あれから40年以上、何回目の訪問になるか思い出せません。
 

 ●恋路海岸
  恋路海岸は、能登半島七尾北湾に位置する石川県鳳珠郡能登町の1kmの海岸。沖には弁天島が浮かびます。
  海岸名の由来は、この付近であった悲恋伝説によるもの。毎年7月の海の日の前日には、その伝説にちなんだ恋路の火祭りが行われ
 大松明が夜の海を赤く染めます。
 
  時々、アベックの観光客を見かけますが、今日は居ませんでした。
 

 ●石川県健康の森キャンプ場
  石川県健康の森は、能登空港や、のと里山街道の能登空港I.Cから車で10分ほどで行けるアクセスの良い場所にあり、炊事場やトイレ
 も清掃が行き届き、従業員の方の応対もとても良く、ビギナーの方も、お子さま連れの方にも快適に過ごす事が出来ます。

  この健康の森の目玉は、広くて座りながらBBQが出来るレンガ炉付き!有料だけどたったの380円で利用でき、備え付けのベンチに座
 りながら焼いて食べる事が出来ます。

  施設内には広い公園とアルプスの少女ハイジになれる巨大ブランコ があったり、子供から大人まで参加出来る体験コーナーなどなど
 施設内で1日楽しく過ごす事も出来ます。

  また、能登は、石川県の中で星がきれいに見える事で有名で晴れて空気が澄んだ日の夜は、満天の星が夜空を彩ります。
 
  まずはキャンプ場内を探検パトロール
 
  「まい」も以前泊まったコテージをちゃんと覚えていて、迷わず歩いたようです。
 
  早く着いたので、明るい内に炭をおこし、早速晩御飯の用意に取り掛かります。
 
  コールマンのシングルバーナーとスキレットが相性ばっちりで、いい仕事をしてくれました。

  かつおのたたき、たまねぎ、キャベツ、お肉、焼鳥、とうもろこし、絹ごし豆腐と豪華な夕食となりました。
  お天気も予想通りもち、夜は久しぶりの満天の星空も見ることが出来て大満足のキャンプとなりました。
 

  宿泊 : 石川県健康の森キャンプ場
 

 
  能登は主要な観光スポットをまわっても丸1日は掛かりません。

 


 2018年06月17日(日)  06:30
  昨夜は21時に就寝、朝からキャンプ地のさくらんぼを食べに来た鳥の鳴き声で目覚めました。
  今日は大阪へ帰るだけなのでゆっくりでも良いのですが渋滞は避けたいので早い目に出発です。


 ●道の駅 のとじま交流市場
  のとじま交流市場は、島のほぼ中央に位置し、能登島ガラス美術館、能登島ガラス工房に隣接していて、観光地の案内をはじめ、休憩
 食事、お土産の購入などが出来ます。
 
  ドッグラン営業日程
    【営業時間】9:00 ? 17:00
     1)受付場所:道の駅のとじま1F売店内
     2)料金:1頭1日500円(税込)※詳細は利用規約をご覧下さい。
     3)駐車場:無料
     4)小型犬でも安心、大型・中型犬とフェンスがわかれています。

  <石川県能登島ガラス美術館>
  国内初の公立ガラス美術館で、海を見下ろす高台に、宇宙基地のような姿で建っています。
  中国清王朝の皇帝に愛された乾隆ガラスやピカソ・シャガールらの原案による作品など世界から集めたガラス彫刻が展示されており、
 屋外では現代作家の作品やガラスロードなど季節、天候、時間によって変化するガラスの意外な表情が楽しめます。
 
 

 ●道の駅 のと千里浜
  「能登半島ののど」にあたる場所羽咋市は、山と海に囲まれた町で、春は山の幸、夏は千里浜での海水浴や潮干狩り、秋は米の収
 穫、冬は海の幸。世界農業遺産の恵み豊かな場所で、直売所やレストラン、源泉かけ流しの足湯など楽しみ所が満載です。
 
  ドライブの疲れは、源泉掛け流しの無料の足湯が利用できます。
  羽咋市の特産の大根にちなんでつけられた「だいこん足の湯」は、ほっこり温まれば、しっとりすべすべです。
 
  どこかで見たことがあるような小さな砂像が大黒様を囲んでいます。
 
        ムーミン?               猫バス?               ピカチュウ?
 
  高価なコンロが無造作に置かれていましたが、切り出しではなく、いくつかの珪藻土の部分で出来ていました。
  (だからバラバラにならない様に金枠が必要)  これだったら買えるかなぁ....
 

 ●千里浜なぎさドライブウェイ
  帰りにもお天気が良いので立寄りました。
 
  今日はマラソンのイベントがあるようです。
 

 ●小松空港
  北陸の玄関口として利用されている小松空港。羽田空港との間をわずか1時間で結びます。
  定期路線は、羽田空港のほか成田、札幌、福岡、仙台、沖縄空港があり、上海、ソウル、台湾にも就航しています。
  小松空港は自衛隊との共用空港なので、展望デッキで国内外の航空機の他、航空自衛隊小松基地のジェット戦闘機の離発着も見る
 ことができます。また天気が良ければ、滑走路の向こうに美しい白山連峰の大パノラマが広がり、大空を満喫することができます。
 
  近くの公園ですがなかなか戦闘機は見れません。空港を一周してもさすがに外部からは簡単に見えない様な空港になっています。
 
  運よく、民間機の着陸だけは見物できました。
 

 
  走行距離は約1000Kmでした。
 

 


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