おさんぽ 136    2018.10.00


 日本一周の一部かも知れませんが、日帰り等で少し遠くにいったおさんぽ、新規開拓スポット等のご紹介です。
 ■ 写真容量の増加に伴い、表示が出来ない傾向があるので分けました。

   ● シベリアンハスキー 「めい」ちゃんのおさんぽ avec 「まい」 (ブログ)にも別バージョンがあります。  


<四国 うどん 紅葉 おさんぽ>

 2018年11月02日(金)  10:00
  夏場は暑いという印象の四国ですが、涼しくなったので、讃岐うどんと紅葉を求めて海を渡ります。
  淡路島経由で四国に向かいますが、時間はあるので、出来るだけ安価に一般道を利用して向かいました。


  国道2号線と43号線で、垂水ICへ向かいます。
   高速料金
   本州から淡路島  垂水IC---淡路IC   ETC料金 900円
   淡路島から四国  淡路島南IC---鳴門北IC  ETC料金 570円

 ●大鳴門端
  大鳴門橋は、兵庫県の南あわじ市福良丙 (淡路島門崎)と徳島県の鳴門市鳴門町土佐泊浦(大毛島孫崎)間の鳴門海峡の最狭部を
 結ぶ吊り橋で、1985年6月8日に開通しました。
  本州四国連絡高速道路が管理しており、本州と四国を結ぶ三つの本四架橋ルートの1つである神戸淡路鳴門自動車道として供用さ
 れ、四国地方と近畿地方の交通の要になっています。
 
  たこフェリーがお気に入りで短い船旅が好きでしたが、再開する予定が消滅し、少し残念です。

  フェリー航路が廃止されたため大鳴門橋以外に渡航ルートがなく、現在では徒歩および軽車両・原動機付自転車・小型自動二輪車・
 ミニカーで淡路島 - 四国間を行き来することができず、歩行者や自転車が通行できる専用の通路の設置も困難となっています。
 

 ●淡路ハイウェイオアシス
  兵庫県立淡路島公園内、島内の玄関口の「淡路ハイウェイオアシス」は花と緑と海を臨む絶景が広がる心地の良い空間があり、オア
 シス館、レストランエリアは淡路島の海の幸やご当地名物が味わえる食のスポットです。
  地元ならではの旬の味わいが愉しめ、限定の名物土産も外せない。野外の広場やデッキからは神戸や明石海峡を展望でき、淡路島
 の緑と海の絶景が堪能できる施設です。

  <大観覧車>
  営業時間 9:00〜21:00
  全高 65m(海抜135m)
  1周 約15分   冷暖房付き6人乗りゴンドラ40台
 
  ワンコも乗れるゴンドラで「まい」は初めての空中散歩をしました。
 
  面白かったかどうか、楽しめたのかは分かりません?
 

 ●県立淡路公園
  淡路島北部の丘陵地帯にあり、豊かな自然が包み込んだ、ゆっくりと時間を過ごしたい公園です。森林浴エリアや、こどもたちが大喜
 びの遊びのエリアなど、家族でとっておきの時間が過ごせます。
  国道28号・県道157号線からのアクセスのほか、高速道淡路サービスエリアから直接アクセスでき、公園をひととおり歩くと約8km。1〜
 2kmの散策ルートもあって、気軽に利用できる スケールの大きな公園で、無料駐車スペースもたくさんあります。
 
  時間もあるので、よく遊びに来た公園でボール遊びにお付き合いします。
 
  体力的には少しきつくなったようですが、それでも大好きな遊びの様です。
 

 ●HELLO KITTY SMILE(ハローキティスマイル)
  2018年4月に兵庫県淡路市に創作レストラン「ハローキティスマイル」ができました。
  パソナグループが手がけ、巨大なハローキティのオブジェが特徴、内部はドーム形シアターでプロジェクションマッピングを上映します。
  レストランでは地元淡路の食材の理を提供し、播磨灘を眺めながら食事が出来、ハローキティのアート作品展示や壁一面にぬいぐる
 みある部屋など楽しい仕掛けもあります。
 
  キティちゃんは大きすぎて全景を見ることは困難です。
 
  展示されているベンツ、速度計は140kmまでしか目盛りがありませんでした。(昔はベンツでも最高速度はこれくらい?)
 
  <創作オリエンタルレストラン>
   ・有機・オーガニック・ビオをキーワードに国産食材にこだわったフュージョン料理を提供
   ・淡路島の新鮮な海鮮グリルや飲茶、国内外50種類のお茶によるハイティー、ピンチョスなどを楽しめるパーティテラス
  <シアター&ウェディング>
   ・ハローキティの世界を体験できるプロジェクションマッピングシアター(有料)
   ・ウェディングパーティも開催可能
   <ショップ>
    淡路島でしか購入できないグッズを販売するハローキティショップ
 

 ●成井さんちの完熟たまねぎ
  海のミネラルを使用し、農薬を使わないで成長豊かに育てられ、甘さが非常に強く早生で通常7度の所が9度、オクテならスイカや温州
 ミカンよりも甘い14度もあります。
 
  国道から少し狭い道をウロウロと進んだところに「淡路島オニオンクラブ」があります。今回は2度目なので迷わず到着しました。
 

 ●道の駅 うずしお
  うずしおに一番近い道の駅で、施設目の前、大鳴門橋内には、無料展望台があり、 世界3大潮流が流れる鳴門海峡が一望できます。
   タイミングがよければ うずしおが観えることもあります。
 
  時間的に渦潮は見えませんが、とても綺麗な夕日を見ることが出来ました。
 
  朱色というよりピンク、赤に近い綺麗な夕日でした。
 

  宿泊  :  道の駅源平の里 むれ
    源平屋島合戦の古戦場として有名な場所に位置する道の駅で「海鮮食堂じゃこや」、「源平やさい市」などがあります。
    お仲間は10台ほどでした。

  本日の走行
 
 

 


 2018年10月03日(土)  06:00
  四国に上陸後、香川県に入り、早い目に就寝しました。
  きょうは朝からうどん三昧の予定で、さて何杯食べられるものやら....


 ●うどん さか枝
  香川県庁裏の超人気セルフ店。自分で麺を温め、ダシをかけ、自分でトッピングするセルフの典型スタイルが人気です。

  住所  香川県高松市番町5-2-23
   営業時間  5:00〜15:00頃  ※売り切れ次第終了
   定休日   日曜・祝日
 
  早朝からの営業なので、早起きの年寄りにはありがたいお店でした。
 

 ●中西うどん
  創業からおよそ60年、3代目の河野充博さんが切り盛りしており、店の看板メニューは先代のころから変わらず「かけうどん」です。
  角のしっかり立った太めの麺で、臭みを抑えた風味豊かないりこだしがのり、かけうどんの醍醐味です。
  住所: 香川県高松市鹿角町899-3
   営業時間:月〜水、金、祝前日: 06:00〜15:00土、日、祝日: 07:00〜16:00
   定休日:木
   かけうどん(1玉)(温・冷)  280円
 
 

 ●こがね製麺所 ハローズ大野原店
  香川県善通寺市に本部のあるセルフ式讃岐うどん店グループで、店舗数は県下最大、香川県内17店舗、愛媛県2店舗、岡山県1店
 舗、東京都23区内2店舗を展開しています。
  讃岐うどん作りの要である麺を作る小麦粉、おつゆを作るしょうゆは全て自社オリジナルブランドで、人気のかけうどんは、つゆを飲
 み干せる程の美味しさだそうです。

  所在地  香川県三豊市大野原町大野原3920-1
   営業時間  6:00-15:00(無休)

 
  うどん屋さんを3軒、はしごしましたが
   ・何だろう、どこのお店も麺に粉っぽさが残り、もう一つでした。
   ・麺の腰も確かに固めですが、弾力のあるものではありませんでした。
   ・詳しくはありませんが、透明感のある麺ではなく、寝かしてないのでしょうか?
   ・出汁は大阪とは異なり、昆布を使わないようで煮干しのようですが、臭みも無く見事でした。(薄い気はしますが)

  大阪でうどん小というと1玉より少なめですが、当地では1玉になります。道理で前は知らずに中を頼み、トッピングもしたため、何杯も
 頂けなかったようです。(2杯が限度でした。)  今回はかけうどん小でトッピング無しにしたので3杯まで食べることが出来ました。
 

 ●まんのう公園
  まんのう公園にはアスレチックやふわふわドームなどの子供用の遊具や芝生広場やサイクリングコースがあり、身体を使って遊ぶ事
 ができます。健康ゾーンのドラ夢ドームは屋根付の広場なので雨の日や日差しの強い日でも快適に遊べ、遊歩道や自然生態園では、
 満濃池を望む景色やなつかしい里山の風景を見ながら散策ができます。
  また、公園内にはオートキャンプ場やドッグラン(大型犬エリア、小型犬エリア)、レストラン、売店もあるので宿泊や食事、おみやげの
 買物などもできます。

 <ドッグランへ>
 
  赤く色付いたコキアの庭を見ながらドッグランに向かいます。
 
  「まい」はちゃんと覚えていてとてもうれしそうに引っ張ります。
 
  ラン内を駆け回り、まだまだ年を感じさせない走りです。

 <メイン会場へ>
 
                                               たぬきさんと記念撮影
 
  花竜の道のコスモスうを目指します。
 
  少し見頃は過ぎましたが綺麗に咲いていました。
 
  コスモス”イエローキャンパス”、日頃見ることのない色のコスモスです。
 
  四国八十八景に選定された「昇竜の滝」
   瀑布は毎時00分(10:00より、閉園1時間前まで)に実施しています。
 

 ●紅葉
 
 

 ●小縣屋
  「小縣家」といえばしょうゆうどんで、農繁期になると食卓に出されていたさぬきの味を―と、元祖・しょうゆうどんの店としてのれんを出
 しています。どんと出される大根と大きなすりがね。せっせとすりながら、絶妙なタイミングでうどんが運ばれてきます。

 
  うどん小を頼んだお父さん、かけうどん(かけ 350円) が来るかと待っていたら、なんとお揚げがのったきつねうどんでした。
 
  お母さんは醤油うどん(元祖しょうゆうどん(小)450円 。(大根をおろすのはお父さんです)。

  つややかに輝く麺にはすだち1個が乗っているだけで、これに先ほどの大根おろしを、すり汁1滴も残さず入れ、特製のしょうゆをかけ
 て頂きます。強いコシの太麺に、大根おろし、甘みのあるしょうゆが最高の相性! すだちの酸味も手伝って、あっさりです。
 

 ●武丈の湯
  霊峰石鎚の惠を受け日本一を誇る名水の町(西条)、清流加茂川のせせらぎを桜の名所「武丈」にちなんだ憩いの新名所「武丈の湯」
 が誕生いたしました。

  ご利用時間  10:00〜23:00(最終受付22:30)
   年中無休(お客様の満足度向上と、施設維持のため保守点検を実施する期間は休業させていただきます。)
  ご利用料金(H30.4.1〜H31.3.31)  大人 :500円

  価格はリーズナブルで浴槽も色々あり、良い温泉ですが、石鹸・シャンプー等の用意はありません。

 
  まだまだ気温は高く、車内でのお留守番は危険ですので、交代で入浴、「まい」はみかんでご機嫌に留守番の様子です。
 

 ●木の根三里橋
 
  途中で見付けた立派な吊り橋、橋の上からの両岸の紅葉は見事でした。
 

 ●名越屋沈下橋
  仁淀川の本流にかかる6本の内、最も下流にある日高村といの町を結ぶ沈下橋で、高知市内から最も近い沈下橋です。
  仁淀川に架かる沈下橋では最下流で最長の191mの橋で幅員は3mほどで、現在も住民の生活道として利用されており、カヌーなどが
 通過するのを見ることができ、橋の上流からは両対岸から撮影することもできるので、写真スポットとしても有名です。
 
  吊り橋は「まい」は拒否しましたが、コンクリートの橋は欄干が無くても平気の様でした。
 

  宿泊  :  吉野川SA
    ハイウェイオアシスがあつたので利用しました。
    お仲間は10台ほどでした。

  本日の走行
 
 

 


 2018年11月04日(日)  05:00
  同じルートの淡路島経由で帰るのも面白くないので、瀬戸大橋を渡りました。
  岡山観光をしながら自宅に向かいます。


 ●瀬戸大橋
  瀬戸大橋は、本州の岡山県倉敷市と四国の香川県坂出市を結ぶ10の橋の総称で、瀬戸内海をまたぐ本州四国連絡
 橋の児島・坂出ルートにあたり、橋の大部分は香川県になります。1988年に全線開通、2017年に日本の20世紀遺産に選ばれました。

   全長  12,300 m (海峡部 9,367 m)    幅   35 m
   高さ  194 m (南備讃瀬戸大橋北側主塔)
   最大支間長 1,100 m (南備讃瀬戸大橋)

 

  瀬戸中央自動車道(瀬戸大橋)     坂出北IC〜児島IC  ETC料金  1650円

 ●倉敷アイビースクエア
  白壁のイメージが強い美観地区も産業観光の舞台で、綿花や米の集散地として栄えた天領の町倉敷でしたが、明治になると紡績業,
 で再興が図られ、代官所跡に倉敷紡績所が建設されました。
  その工場を再開発し、複合交流施設として再生したのがアイビースクエアで、ツタ(=アイビー)のからまる赤いレンガが目をひく敷地
 内には、陶芸が体験できる工房やホテルなどがあり、創業当時の倉庫を利用した倉紡記念館は、当時の産業の歩みを伝えています。
 
  つたに絡まれたアイビースクエアを抜けて、倉敷美観地区に向かいます。
 
  早朝なので、お店も開いていませんし、観光客も誰も居ません。
 
  トトロのバス停があったので記念撮影です。
 
  お店はどこもまだ空いていませんが、観光客のいない静かな通りも風情があります。
 
  川面に写る景色も何とも言えぬ美しさです。
 
  人がいないのでカワセミもお魚を求めてやってきました。
 
  カワセミ(翡翠、翡翆、魚狗、学名:Alcedo atthis)はブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属に属する鳥で水辺に生息する小鳥です。
  鮮やかな水色の体と長いくちばしが特徴で、ヒスイ、青い宝石、古くはソニドリ(翠鳥)と呼ばれることもありました。
 
  川の景色に柳(幽霊はいりませんが)が良く似合います。
 
  朝の早朝おさんぽが倉敷の美観地区とは贅沢の極みかも....
 

 ●倉敷犬の資料館(倉敷山陽堂アンティークモール)
  屋根の上のビクター犬が目印の骨董、ビンテージの店で、西日本地方の業者が30名。自慢の骨董品、ビンテージ物を出品している
 そうです。
 
  屋根はビクターの犬だらけ、突然視界に入ると驚きます。
 

 ●大阪へ
 
  大阪ではなかなか見ることが無い空模様です。
 

 ●道の駅 一本松展望園 (ブルーライン)
  岡山ブルーライン随一の景観を誇る一本松展望園から眺める瀬戸内海の多島美は絶景で、全国的にも屈指の規模を誇る本格的
 “ミニ鉄道公園”をはじめ、おしゃれな展望Cafe、レストラン、JA直売所など・・・大人も子供も楽しめます。
 
  11月の花見?  桜が咲いていました。
 

 ●日生  五味の市
  日生町漁協の魚市場は「五味の市」の愛称で親しまれており、その名の通り、売り場にずらりと並んだ鮮魚を前に、漁師のおかみさん
 たちが、威勢のいい掛け声で勧めてくれるのです。
 
  かきの季節かと思いましたが、並んでいませんでした。(朝まだ早く、お店のお魚も空のいけすが多かった。)
 
  みりん干しも探しましたが良いのがありませんでした。(舌平目のみりん干しはちょっとなぁ...)
 

 ●姫路城
  姫路城は、兵庫県の姫路市にある日本の城で江戸時代初期に建てられた天守や櫓等の主要建築物が現存し、国宝や重要文化財に
 指定されています。
  また、主郭部を含む中堀の内側は「姫路城跡」として国の特別史跡に指定されており、ユネスコの世界遺産リストにも登録され、日本
 100名城などに選定されています。(別名を白鷺城(はくろじょう・しらさぎじょう。詳細は名称の由来と別名を参照)という。)
 
  前回来たときは修復中だったので、やってきました。白さがまだまぶしい綺麗なお城です。
 

 <官兵衛普請の石垣>
  姫路城の天守閣が5層7階になったのは、1601年姫路入りした池田輝政の時ですが、簡素な砦だった姫路城が立派に城郭化した、そ
 の20年前に羽柴(豊臣)秀吉が中国攻めの拠点として3層の天守閣を整備した時です。
  この時、姫路近くの御着城で育った「軍師官兵衛」(黒田孝高)が普請に携わっていたことを示す古文書が存在しており、黒田家の名前
 が刻まれた石垣が存在する訳ではないが、官兵衛の関与が指摘されていました。
 
 

 ●おみやげ
 
  淡路の玉ねぎ、四国のみかん、ぎんなん、さつまいも、のり等、美味しそうです。
 

  本日の走行
 
 

 

<和歌山 紅葉とお参り>

 2018年11月10日(土)  10:00
  久しぶりに和歌山の山間部の紅葉が見頃では?、川湯温泉の仙人風呂は?、熊野大社お参りなど気になったのでお出かけしました。
  台風の影響で、道路などの被害もあり、復旧にも時間がかかっていましし、気になるところです。


  自宅から、一般道を南下し、高野山を目指します。
 
  和歌山はまだ少し暖かいようですが、紅葉はまずまずです。
 
  渡り鳥も帰る準備でしょうか? 編隊飛行していました。
 

 ●高野山真言宗 総本山金剛峯寺
  高野山は、平安時代のはじめに弘法大師によって、開かれた日本仏教の聖地で、「金剛峯寺」という名称は、お大師さまが『金剛峯楼
 閣一切瑜伽瑜祇経(こんごうぶろうかくいっさいゆがゆぎきょう)』というお経より名付けられたと伝えられているそうです。

  東西60m、南北約70mの主殿(本坊)をはじめとした様々な建物を備え境内総坪数48,295坪の広大さと優雅さを有しています。
 
  高野山でも見事な紅葉が楽しめました。
 
  そろそろ観光客が減りだした時間なのでお参りすることにしました。
 
  「ワンコはどうかな」と思いましたが、声を掛けてきた人に聞くと一部禁止エリアがあるとの事で、取り敢えず奥に進みます。
 
  空気が引き締まったような如何にも聖域である参道を歩くと色々な年代のお墓や、企業のお墓があります。
 
                                                           此処から先はペット禁止エリアとなります。
 
  お母さんが代表してお参りに、お父さんとワンコはこちらで待ちます。
 

 ●高野龍神スカイライン
  起点を和歌山県伊都郡高野町奥の院交差点、終点を田辺市龍神村(旧・日高郡龍神村)とする延長42.7キロメートル の道路で、紀伊
 半島の高野山から和歌山県の最高峰・護摩壇山を経て龍神温泉に至る、和歌山県と奈良県の県境の1,000メートル 級の尾根に沿って
 延びる道路です。
 
  標高の高い道路ですので、紅葉も早く見事な色合いを見せてくれました。
 
  冬場によく来ていた道路ですが、秋の夕日に染まる紅葉は何とも見事な景色でした。
 

 ●季楽里 龍神
  「日本三美人の湯」として有名な龍神温泉は、弘法大師が難陀龍王の夢のお告げによって、約1300年前に開いたところからこの名が
 ついたとされています。
  龍神温泉(和歌山)は日高川沿いに位置する温泉卿で、1200年の歴史ある温泉で、江戸時代には紀州藩の藩湯として栄えました。
  泉質は二酸化炭素泉で、弱アルカリ性の温泉です。美人の湯としての効能の他、冷え性、神経痛、肩こり等に効果があるとされます
     営業時間   11〜20時
     料金   700円

  <日本三美人の湯>
  川中温泉(群馬)、龍神温泉(和歌山)、湯の川温泉(島根)は、日本三大美人の湯として知られ、由来については明らかにされていま
 せんが、1920年に鉄道院によって編纂された「温泉案内」の中で、「肌を白くする」という効能一覧に、この3つの温泉は含まれています。
 
  いつもなら渡瀬温泉を利用するのですが、今回はこちらを試そうとやってきました。
  国道沿いですが少し脇道に入らないとという事で素通りすることが多かった温泉です。
  ホテルのお風呂ですので、綺麗でアメニティも充実していて気持ちよく入れました。(ぬるぬる感のあるお湯です。)
 

  山の中でお店も無く夕飯がないので、海岸線白浜に向かい、食材を購入してから、また山間部に入りました。
  海岸線沿いの観光も面白いのですが、今回は「紅葉とお参り」ですので北上します。
 

  宿泊  :  道の駅 熊野古道中辺路
   以前よりトイレが綺麗に改装され、照明も明るくて、過ごしやすい雰囲気でした。(お仲間は4台)

  本日の走行
 
 

 


 2018年11月101日(日)  05:00
  昨夜は道の駅の駐車場で食事を済ませ、一杯飲んで就寝、早く寝たので目が覚めました。
  少し肌寒く、2度寝という訳にもいかず、夜討ち朝駆け精神で出発しました。


 ●川湯温泉 仙人風呂
  自然の恵みを相手にしているため、その年によって多少大きさが変わりますが、川底から湧いている73度の源泉に、大塔川の清流を
 引き入れて40度前後に調整しています。

  期  間   12月〜2月末日
  入浴時間   6時半〜22時(22時に施錠いたします。)
  入浴料    無料

  まだ少し時期的には早いようですが、沢山の重機があり、隣接する道路の工事が行われていたり、駐車場の整備が行われていたり
 で12月に間に合うかなぁ....
 

 ●熊野本宮大社
  熊野は、和歌山県南部〜三重県南部の地域を指し、和歌山県南部に「熊野三山」と呼ばれる三つの大きな神社があり、熊野三山へ
 お参りするための道を熊野古道といいます。

  熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社を合わせて熊野三山といい、熊野の神々は自然信仰に根ざしていましたが、奈良〜
 平安時代にかけて熊野は仏教・密教・修験道の聖地ともなり、神=仏であるという考え方が広まりました。

  その影響を受けた三山は結びつきを深め、同じ12柱の神々(=仏たち)をおまつりするようになり、熊野三山の神秘性はますます高
 まり、平安時代の末には「浄土への入り口」として多くの皇族や貴族がお参りするようになりました。

  浄土へお参りし、帰ってくるということは、死と再生を意味し、そのため熊野三山は「よみがえりの聖地」として、今なお多くの人々の信
 仰を集めています。
 
  早朝でまだ真っ暗、鳥居前玄関口でお参りさせて頂きました。
 

 ● 湯の峰温泉
  湯の峰温泉のほぼ中心地に位置する公衆浴場は一般湯、くすり湯、貸切湯、休憩場があり、温泉くみとり場もあり温泉水を持ち帰る
 こともできます。(10リットル100円)

  営業時間  6:00〜22:00
  料  金  大人  250円
 
  川沿いには湯筒があり、ゴポゴポと湧き出る90度の熱湯で卵や野菜を茹で、温泉卵などを楽しむ事が出来ます。

  流石にお風呂は入りませんが、白浜のスーパーで買った卵(10個)、さっそく湯筒に入れてゆで卵を作ります。(12分、半熟)
 

 ●谷瀬の吊り橋
  日本有数の長さを誇る鉄線のつり橋は 上野地と谷瀬を結び、長さ297メートル高さ54メートルあります。
  そびえ立つ深い山々に囲まれ、眼下には清澄な十津川(熊野川)が流れが見える絶景で最高のロケーションです。
  歩くたびにゆらゆらと揺れるつり橋はスリル満点!まるで空中を散歩している気分になれる十津川村NO.1の観光スポットです。
 
  朝早いので観光客は3組だけでした。河原にキャンプ場もあり泊ったこともあります。
 
  歩いていると結構揺れますが、構造的には頑丈そうです。
 

 ●辨天宗
  辯天宗は大辯才天女尊を御本尊と仰ぎ、その神代としての智辯尊女を宗祖とする宗教法人です。
  大辯才天女尊は、あらゆる神仏の御誓願を すべておまとめの総祖神であり、広大無辺のお働きがあります。
  そして、「いかなる因縁のある身であっても必ず救おう」と お誓いくださる尊い神さまです。
 
  義父が良く参っていたお寺、今年亡くなったので代わりにお参りです。
 

  本日の走行
 
 

 


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